【備えあれば憂いなし】サバイバル時代を乗り切る

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こんにちはシステムチーム小杉です。

最近めっきり秋めいてきましたね!?気温も下がり過ごしやすくなってきましたが、何か忘れてませんか??そう、先の台風での災害の事。人間は忘れてしまう生き物なので、忘備録の意味も込めて今日の記事を書いています。

関西の方には記憶に新しい2018年6月18日に発生した【大阪府北部地震】この時は一部の地域で停電、断水、ガスの供給停止等、ライフラインを直撃しました。

我が家もこの地震を機に防災グッズや備蓄している食料品の棚卸などをおこない、装備を一新していました。

そこへ来て先月の台風21号ですよ。報道などでは「25年ぶりとなる猛烈な台風」と表現されていましたが、25年前にそんな台風による大災害にみまわれた記憶も無かったので、正直楽観視していました。

台風21号 あかね本社玄関より

しかしいざ上陸してみたら、44年の人生で見たことのないような規模の台風を目の当たりにし、大自然の驚異と人間の無力さを痛感させられました。

この台風のせいで各地で大規模停電が発生し、関西電力だけで200万世帯超えの停電で平成に入って以降最大規模だったとツイートしています。また全面復旧までには2週間以上を要したとも。

幸い私の住む自宅は5時間程の停電で済みましたが、実家や友人宅は丸3日停電していました。
今回の台風で電気の大切さを実感すると共に、先の地震の時に揃えた防災グッズが役にたちました。
以下は水と食料以外にあって助かったグッズ達です。

【モバイルバッテリー】

停電になったら家電関係は諦めましょう。使用するには発電機が必要で、金額的に安くはないですし、発電時にそれなりの騒音を発します。また排気ガスを出すので屋内で使用すると一酸化炭素中毒になりかねません。

しかしスマホの電源だけは確保してください。災害情報や避難情報などの大切な情報源になります。この手のバッテリーはAmazonなどで10000mAhのものが3千円ほどで売られています。被災時はスマホを省電力モードにし、GPSやWiFi、Buetoothなどの電波を発して無駄に電力を消費するものを全てOFFにします。そして充電するときは一旦電源を切り一度フル充電にします。充電しながら使用すると必要以上にモバイルバッテリーの電池が消耗するので気をつけてください。

【LED懐中電灯】

LEDの懐中電灯もそうですが、あると便利なのがLEDのランタン。こちらもAmazonなどで安く売られているので一家に1個買っておいて損はないと思います。

無ければ立てたLED懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを置くだけで明るさが全然違ってきます。上は同じLEDの懐中電灯でペットボトルの有無を比較した物。明るさは一目瞭然ですよね。またなければ白いビニール袋をかぶせるだけでも明るさは違います。

【カセットコンロ】

最近はオール電化の家が多いので電気が使えないのはガス以上に困ります。そんなときにカセットコンロがあればお湯を沸かしたり、ちょっとした調理なら問題なくできてしまいます。またまたお風呂に入れないような時でも沸かしたお湯でタオルを湿らせ、体を拭いたりするだけで随分サッパリとします。

また最近ではカセットコンロで使用するカセットボンベが使えるストーブなんかも発売されています。冬に被災した場合はこれもあると助かりますね。

また今回の台風の時に電池を買い足そうとコンビニやスーパーに行きましたがどこも単一のアルカリ電池は売り切れており、残っているのは単三電池ばかりでした。これは大型の懐中電灯やランタンなどで単一電池を使用するモデルが多く、そのためすぐに売り切れてしまったのだと思われます。

そんなときは電池のサイズを変換するアダプターが便利です。これを使えば、単三電池を単一電池に変換できるのでとりあえずはその場を凌げます。

今回はこれらのグッズが役に立ちましたが、以下のサイトにはいざというときに役立つライフハックが多数紹介されていますので、よければ一度ご覧ください。

2011年(平成23年)に発生した東日本大震災。「ひとりでも多くの命を守るために何ができるだろう?」日本中で生みだされたみんなの防災アイデアを集めて、いざという時に役立つ防災動画の決定版をつくりました。

 

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