「ただいま。おかえり。いってらっしゃい。」

こんにちは、犬塚です。

 

今日は(も?ですね)ユマニチュードそのものでなく、私の思う事をお話させて頂きます。ご容赦ください。m(_)m

今日のお話は「挨拶」についてです。巷に溢れる数ある話の中で「挨拶」と言うキーワードは、た~~~~くさん出てきますので「ミミタコ」な話かも知れませんが、ちょっとだけお付き合い下さい。

7月も中旬を過ぎ、いよいよ学生さん達は待望の夏休みが目前です。(アァ、ウラヤマシイ)

実は私、16歳から実家を出て下宿生活をしており、今日に至るまで実家で暮らした事はありません。(下宿生活→1人暮らし→現在家庭持ち)既に人生の半分以上は実家以外の場所で生きている訳です。

そんな昔を思い出してみると夏休みをはじめ、長い休みや、たまに土日に下宿から家に帰る時、はたまた休みが明けて、「あぁ、とうとう学校が始まってしまう。」とユーウツな気分で家から下宿に戻る時。必ず行われる儀式(挨拶)がありました。以下、その儀式風景。

【下宿→実家】Ver.

僕「(下宿のおばちゃんに)行ってきます」 おばちゃん「行ってらっしゃい」

※実家に到着

僕「(母親に)ただいま」 母親「おかえり」

 

【実家→下宿】Ver.

僕「(母親に)行ってきます」 母親「行ってらっしゃい」

※下宿に到着

僕「(おばちゃんに)ただいま」 おばちゃん「おかえり」

 

というループ。

「え?何?何が言いたいの?」て、感じですかね?すいません。

でも、その当時の私はたまに不思議な感覚に囚われたりした訳なんです。どっちにも「行ってきます」でどっちにも「ただいま」と言う、僕の(ホーム)は一体どこだ?みたいなね。

え~、例えば「今、戻りました。またお世話になります。」とか「実家に帰らせて頂きます」的な言い方するほうが、下宿で間借りしてる感が出るのかな?等と考えたりした事もありますが、結局、僕にとっては実家と下宿どちらも(家)であり、母親もおばちゃんも(おかあさん)的なものなので、どちらにせよ(ホーム)に戻っている訳だし「まぁ、このままで良いか。」と落ち着いた訳です。ほんと、今思えばどうでも良い話だな~と、つくづく思います。

で、何が言いたいかと言うと、施設に勤める者として私はこの「挨拶」の言葉を利用者様に発する時、気持ちはいつも(ホーム)にお迎えする気持ちで挨拶をしています。と言いたかったんです。

施設入居者に対しても、デイサービスやショートステイなどの利用者に対しても、言葉は(お客様)に対する言葉でも、気持ちは常に(家族)に対する気持ちで。

 

実家の母親も、下宿のおばちゃんも、私にとっては(おかあさん)であった様に。

 

挨拶の仕方一つ。言葉一つを色々と問われる昨今ですが、「いらっしゃいませ」と言われるより「おかえりなさい」と言われる方が、なんだか嬉しいという人は多いのではないでしょうか?

 

「おかえりなさい」の気持ちを込めて「いらっしゃいませ」と挨拶をする。

そんな挨拶をするだけで、あなたの言葉の(温もり)が、もしかしたら変化するかも知れませんよ?

 

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