あなたは子供のころ、どんな「ヒーロー」に憧れましたか?

こんにちは、犬塚です。

 

前回「何もしていない時間が困る。」と言っていた友人の話しの続き。

あれから友人は毎日、現場に足を運び、挨拶を交わし、言葉を交わし、笑顔を交わす事で、一つの実感を得る事ができました。曰く「毎日、足を運び続ける事で、利用者さんと密に関わる役割で無い私でも、何となく顔を覚えて貰い、逆に声をかけて貰えるようになった。」利用者さんから「あんた、今日も来てくれたんやな?今日はもう、来うへんのかと思っとった。」と笑顔で言われると、、、、

 

この実感がすごく嬉しいそうです(^^)

 

元々コミュニケーションスキルの高い友人ですが、この業界に足を踏み入れる事となり、最初に戸惑いを隠せなかった事は前回お伝えしました。利用者さんと関わるにあたり、ユマニチュードの概念にも触れたそうです。自分なりのユマニチュードの実践と、本来持ち合わせたスキルの合わせ技で、関わり始めてから、ほとんど間を置くことなく、上記の実感を得られたそうです。

利用者さんからすると、友人は一種の「ヒーロー」なのかも知れません。突然現れ、笑顔を向けてくれ、言葉をかけてくれ、そして「嬉しい」気分にさせてくる。そんな存在なのかも知れません。

現場で働く皆さんは残念ながら「ヒーロー」にはなれません。利用者さんと泣いて、笑って、時に怒って?一緒に生活をしていますから、なれなくて当然です。

でもね?

「ヒーロー」でなくとも、利用者さんに1秒でも多くの「嬉しい」を与える事は出来ますよね?

どちらかと言えば、現場で働く皆さんの方が、より多くの「嬉しい」を与える事が出来る筈ですよね?

だって、より多くの時間と、喜怒哀楽を共にしているのですから。

 

僕らが知ってる範囲のユマニチュードは、人と関わる為の”基本の技術”ではないでしょうか?人に「嬉しい」を運ぶ技術だと思います。

ですから皆さんは「良いとこどり」のヒーローにはなれませんが、苦楽を共にする生活者である以上、利用者さんの嬉しい感情を呼び起こす(確率)はいつでも上げられる筈です。そしてその「誰かの嬉しいの(確率)」を上げる為の技術がユマニチュードだと思うのです。

一度や二度、失敗したからと言って、なんて事ありません。

笑顔で何度でも、チャレンジしたら良いだけです。

トライ&エラーと、悩み、考える事の繰り返しで【誰かの嬉しいの確率】をどんどん上げていきましょう!!

 

どんなに嫌な事があったとしても、

利用者さんの笑顔や「ありがとう」の一言に

救われた人。喜んだ人。つらい気分が全て吹っ飛んだ人。

たくさんいる筈です。

 

 

今、あなたの目の前に、あなたを救う「ヒーロー(利用者)」がいます。

 

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