患者さんの「喜び」が
自分自身の「喜び」になる仕事

患者さんやそのご家族と一つ一つを一緒に悩み考える「在宅療養のパートナー」となりたい

 在宅療養を選択されている方や、そのご家族の中には、一人暮らし、老老介護、仕事をしながら介護をする等、それぞれに悩みや不安を抱えている方がたくさんおられます。私達はその一つ一つを一緒に悩み考え、サポートしていく「在宅療養のパートナー」となる事で、患者さんの状態を少しでも良い方向へ変化させたい。その思いで、「情熱看護24」の立ち上げに至りました。

多くの仲間と情報共有
患者さんを支える「喜び」が「成長」へとつながる

 当ステーションでは、在宅で安心・快適に過ごしていただくため、デイケア・ショートステイ・ヘルパーなどの介護スタッフや医師などと共に情報を共有し、患者さんを継続的に観察・サポートすることで、最適な看護サービスを提供できる体制を創り上げることを目指しています。そうした情報の循環と連携によって提供するサービスが、患者さんの笑顔を生み、私達のやりがいと成長にも繋がっていきます。

先輩看護師の声

不安からのスタート
仲間と共に試行錯誤しながら前に進む

 私は現在、アマルネス・ガーデンのデイケアと訪問看護に在籍しています。
 私が看護学校に通っていた時には在宅のカリキュラムもありませんでしたし、周りに訪問看護をしている知り合いもいませんでしたから、訪問看護を立ち上げると聞いた時には、本当に私にできるのか不安を感じていました。
 そんな時に出会ったS様は、数か月前までは歩いてデイサービスに通っていたのに、寝たきりの生活によって足に褥瘡ができ、膝がのびにくく、全身の柔軟性が乏しくなってしまった状態でした。
私は不安で仕方がないと同時に、何とかしてあげたいという気持ちになりました。
S様は訪問看護と同時にデイケアもご利用になっておられたのでOTによる個別リハを見学し、訪問時に出来るリハビリを教えてもらい、実施しました。
ほどなくショートステイのご利用も始まり、デイケアに来られる回数がぐんと減ったので、私は、また寝たきりに戻ってしまうのではないかと心配になり、ショートステイを覗いてS様の様子をスタッフに伺うと共に、デイケアでの様子を伝える事で、残存機能を最大限に生かした統一された介護を行ってもらうことができました。
 S様は、今では端座位が取れ、ご自分で手すりを持って立ち上がることも出来るようになってきました。リハビリでは平行棒を使って立位で足踏みの練習を行っています。
会う回数が増すごとに、全く話さなかったS様から笑顔が見え、言葉数も増えてきました。
 この症例を通して、自分を介して他部署・他職種と連携が取れ、継続して一貫した介護・看護を行えた結果、S様の状態が改善されたことに喜びと充実感を感じました。また、リハビリの知識を得る事ができたことで私自身のスキルアップにもつながりました。
訪問看護は一人でご利用者様のお宅へ伺いますが、周りには仲間をはじめ、ケアマネ・医師・OT・介護職など、頼りになる相談者がたくさんいる事がわかったので気持ちが楽になりました。まだまだ未熟ですが、これからも試行錯誤しながら前に進んでいきたいと思います。

先輩看護師の1日

訪問看護業務の流れをご紹介
実際に働く先輩看護師の一日に密着してみました

共に喜び、学び、悩みながら
患者さんへよりよい看護サービスを!

とびっきりの笑顔と元気な声を届けると
患者さんも元気になっていかれます

 今まで介護福祉施設を中心に、介護と医療とが二人三脚で、ご高齢者を中心にサービスを提供して参りました。今回「情熱看護24」を立ち上げ、訪問看護を行うことで、自宅とサービスとの連続性のつなぎ役となりたい。そうすることで病院で過ごすのではない、その人らしい生活を、ご家族も含めてトータル的にコーディネートする事で、より安心して生活していただけると信じております。
 病院は「病気を治すところ」、家は「生活するところ」。主役は患者さんです。訪問看護は、患者さんそれぞれの価値観に合わせて、生活の中におじゃまさせていただき、サービスを提供します。
正直、一人で訪問することの不安は誰もが持っていると思います。ですが、同行訪問や相談できるスタッフ、主治医の存在など、決して一人ではありません。
 訪問看護はナイチンゲールの時代から看護の持っている特性「療養上の世話」を行い、看護本来の力を発揮できる仕事です。途中でナースコールが鳴っても中断しない「その方のためだけの時間」を大切に…。
 患者さんは皆さんが来るのを待ってくださっています。とびっきりの笑顔と元気な声を届けると、患者さんも元気になっていかれます。それがまた、素敵なやりがいになって行くのです。
 私達と共に学び、喜び、悩み、よりよい看護を創り上げる仲間となりましょう!

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