出産に立ち会ってみた

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みなさまこんにちは、ミスターです。

少し前の話になりますが、8/24にミスターJrが無事誕生しました。

仕事の面では色んな人にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。

関係各位の協力が無ければ立ち会う事もできなかったと思います。本当に感謝です!

今回はその出産立ち会いまでの軌跡について書いてみたいと思います。

陣痛もどき

出産予定日を過ぎる事5日目の8月22日早朝

嫁さんからの「陣痛がきたっぽい」の一言で騒然とするミスター家

2人とも陣痛がどれほどの痛みを伴うものなのかわかっていなかった為、とりあえず病院へ直行します。

しかしながら、ドクターや助産師さんからは一切切迫した様子もなく「一応陣痛と言えば陣痛ですけど~」的な反応で本当の陣痛がきたらしゃべれない程痛くなりますよ!との事でした。そしてまだ本陣痛が来るまで少しかかりそうという見立てで一旦自宅へトボトボ帰る事となりました

本陣痛

8月22日同日の昼過ぎに、再度嫁さんからの「これはキタ!」の訴えがあり、今回は前回よりも相当パワーアップしているとの事!これはついに来たかと勇み立つも、「でも普通にしゃべれるし動けるで?」との嫁さんの言葉に病院へ直行するか否か迷いましたが、とりあえず行くだけ行ってみるかと再び病院へ向かい再度見てもらうと驚きの結果に!

なんと既に破水しており、そうなると赤ちゃんへの感染などを防ぐ為にも強制的に入院になるそうで、しかしながらまだ陣痛レベルとしては低レベルらしく出産はもう少しかかるかもしれないとの事でした。

嫁さんに「生まれそうになったら電話して・・・」との言葉を残して今度は一人で自宅へ帰る事となりました。

一旦中止!?

翌日8月23日は自分は通常通り出勤し「生まれそうコール」を待ちつつ仕事をしていましたが、結局終業まで連絡は無く、帰りに病院によってみると昨日までとは比にならないくらい苦しそうな様子。詳しく聞くとなかなかお産が進まないので促進剤を使って強制的に促していく事になったそうです。

早ければ今日の出産もありえるとの事で、自分も付き添いながら待機しましたが陣痛は促進され痛みは強くなるものの母体の出産準備が整ってないとの事でその日の夜に一旦中止と相成りました。

明日の朝からまた再開するそうで、またあんな苦しそうなのが続くのかと思うと到底自分には耐えれないと家に帰って震えながら寝ました!

ついに出た!

そして運命の8月24日

朝から促進剤の投与が開始されます。それまでは比較的余裕のあった嫁さんも投与開始からまもなく余裕の無い辛そうな状態に・・・

自分ができる事と言えば陣痛のタイミングに合わせて嫁さんのオシリをゴルフボールで力いっぱい押す作業!ただしこれが無いと到底耐えられなかったと後日談で語っておりました。

そして夜の7時頃まで進展があるのかないのかわからないまま延々と続く同じ状況の中、夜勤のドクターに変わってからほどなくして大きく進展します。

自分が一旦外に出され戻されると完全にお産体制になっている!!

物々しい機材に囲まれる嫁さんの姿に恐怖を感じつつ傍らで自分に与えられた仕事は水分の補給と汗を押さえる作業のみ!

予めビッグなベビーだという事が分かっていたので、しばらくするとドクターもハサミみたいなもので出てくるトコロをパチンパッチンと切り出しますが怖くて到底見る事ができません・・・

そして極め付けは吸引で赤ちゃんを引っ張り出すという荒業が繰り出されます!2度ほど吸引に失敗し後ろにずっこけるドクターにはちょっと笑ってしまいましたが、無事3回目で「ホンギャー!!」の声が聞こえ胸を撫で下ろしました。

近くに寄って見てみると本当に今さっき生まれきた事を疑うような鋭い眼光でこっちを見てきます!間違いなくこの一重の細い目は自分似でしょう。

出産に立ち会った感想としては、感動の涙というよりもあの辛そうな状態からやっと解放されて良かったという安堵の気持ちがとても強かったです!

なにはともあれ3570gの髪の毛フサフサな赤ちゃんが無事生まれて来てくれてよかったです!

 

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